こんにちは、東京・板橋の害虫駆除業者アイリスです。
害虫にお悩みの皆様に役立つよう、ここ「アイリス広場」から情報をお届けいたします。
ここ何回かにわたり、ゴキブリなどの害虫の駆除についてお伝えしてきましたが、
今回は一旦、あの害獣 ねずみ の対策に関するお話に戻ります。
以前、「穴という穴を全て塞ぐ!」でお話しした内容の重複になってしまう部分もあるかと思うのですが、
“ねずみの侵入経路を断つ”ということの大切さを念を押してお伝えできればと思います。
ちょうどこの季節に防鼠(そ)工事をさせていただいたお客様の施工事例に沿ってお話いたします。
まずはこちらの写真ですね。コンセントカバーが無く、隙間ができてしまっていました。
人間の私たちからすれば小さな穴ですが、ねずみにとっては十分な侵入経路となります。
強度の視点から、アルミパンチングメタルを用いて塞ぎました。
上の写真は排気ダクト周りの壁が経年劣化で一部崩れてしまっていたので、隙間を充填しました。
外壁配線や配管周りには、防鼠用のゴム粘土と、金網コーキングを取り付けました。
防鼠用のゴム粘土は、侵入口を塞ぐ役割だけでなく、配線などをねずみの咬みつきなどから守ってくれます。
このゴム粘土にねずみが咬みついたとしても、成分に含まれている、不快な辛味成分でねずみに不快感を与えます。それによって、ねずみが寄り付かないようにする効果もあります。
また、施工しやすいことは大きな特徴だと思います。
粘土を手でちぎって穴を埋める、という作業で基本的には終わるので、市販の防鼠粘土を購入して、少しの隙間を埋めていくだけでも十分ねずみの侵入を防げます。
ただ、大きな隙間には有効とは言えません。
そういった場合には、アルミパンチングメタルの取り付けなどを行う必要が出てきます。
ここで少し難易度が上がって、ねずみ駆除への敷居が高まってしまうかもしれませんね。
今回ご紹介させていただいたお客様は、かなりの“隙間”がありました。
普段見えない所に隙間があったりして、そういったところはねずみにとって恰好の入り口になってしまっているようでした。
ねずみの被害にお悩みでしたら、板橋区の害虫駆除業者・アイリスまでまずはご相談くださいね。