こんにちは、東京・板橋の害虫駆除業者アイリスです。
害虫にお悩みの皆様に役立つよう、ここ「アイリス広場」から情報をお届けいたします。
前回、前々回と2回にわたり、ダニの中でもその危険度から一線を画す存在「マダニ」の脅威について触れてまいりました。
その中で名前だけ扱った「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)について、今回は注目してお話したいと思います。
SFTSは、SFTSウイルスを持つマダニに咬まれることで人間を含む動物に感染します。
2011年に新種のウイルスとして中国で大流行しました。
日本でも2013年1月に初めて、海外渡航歴の無い人への感染が確認されています。
恐ろしいことに、重症化すると死に至ります。
調査では致死率10~30%とされる感染症です。