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東京のねずみ駆除のワンポイントアドバイス

ねずみ駆除のワンポイントアドバイス

ねずみの復元率

日本環境衛生センター平尾氏の実験(1984年)によると、外部からねずみの侵入が無く水と食べ物が与えられている場合、なんと以下の通りねずみ被害が復元してしまいます。

復元率

これは条件に恵まれた実験室での実験ですから、自然の状態ではないので一概に当てはまりませんが、70%程度の駆除率では、3カ月後には元の状態に戻ってしまう程ねずみの繁殖率はすごいのです。

クマねずみの場合、1匹のメスの1年間の産子数は、約50〜60匹です。しかもねずみは生後3カ月で妊娠し、年間5〜6回分娩します。1回の産子数の平均は9匹です。
何らかの事情で、完全な防鼠工事が出来なかったり、また大きな物件等の場合には、完全駆除は不可能ですので、年間を通じた駆除作業が必要になるのはこうしたデータに因るわけです。

こんな駆除業者にご注意ください。 完全な防鼠工事をせずに、超音波忌避装置を付けたり、粘着シートによる捕獲作業や毒餌の設置しか行わない業者がおります。
こうした業者はしきりに年間契約を勧め、着手金として半額位前金を請求します。
しかしこうした方法では、いつまで経ってもねずみはいなくなりません。施主様は業者の駆除方法を良く確かめて依頼される必要があります。