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報道が過熱するデング熱について思うこと

こんにちは、東京・板橋の害虫駆除業者アイリスです。

害虫にお悩みの皆様に役立つよう、ここ「アイリス広場」から情報をお届けいたします。

今回は、最近よく耳にする「デング熱」について触れたいと思います。

(駆除業者ではありますが、デング熱に対する専門家ではないため、本記事に関するお問い合わせは受け付けておりませんことをご理解ください)

「デング熱感染は10代の女性 国内で戦後初の確認」

上記は、8月27日の日本経済新聞の見出しです。

これを聞いて、「国内で戦後初」という文言に違和感を覚えました。というのは、

昨年統計を見れば、日本人でデング熱への感染が確認された人数は約200人程いるものだからです。

ただし、この200名は「海外からの帰国後」に発症しており、感染原因は渡航先にあったのですね。

つまり、「海外に行ったことの無い女性がデング熱にかかった」、それが「約70年ぶりに起こった出来事だった」ということにこのニュースの「価値」があるのだと思います。

ただ…どうやら騒がれ方を見ていると、一部では「日本で確認されたことのないおそろしい病が流行しはじめた」と捉えている方もいるようで、そういった不安感からこのニュースが異常な速度で拡散されているようにも思えます。

そもそも、デング熱って何?という方のためにも少し知識を整理しておきましょう。

デング熱とは、ヒトスジシマカという種類の蚊を通して感染するウイルスが原因となる熱病のことです。

感染してから3~7日後に発熱し、それに伴って頭痛や筋肉痛、発疹などの症状がみられるようです。多くは軽症で、発症しなかったり自覚症状がなかったりするのですが、その反面中には稀にデング出血熱として出血などを伴い重症になるケースもあります。

「ウイルスを媒介し感染原因となる蚊が戦後初めて国内に入り込んだ可能性がある」というのは確かに大ニュースで注目すべきですが、この騒がれ方にはやはり違和感を覚えてしまいます。

それよりも、蚊の駆除はどう行えばよいのか。

みなさんにはそちらに一層注目していただきたいです。

テレビのニュースで殺虫剤を撒く駆除業者の姿を見た方も多いかと思います。

成虫の駆除が必要な場面でしたのでスプレーにより殺虫剤が撒かれていましたが、身近で駆除を行う場合には、感染する可能性がある蚊の成虫を発生させないために、少し異なる方法が効率的です。

その方法をご紹介する上で、まず蚊のライフサイクルをご説明します。

蚊(雌)は吸血すると卵巣を発達させ、4~5日後に水たまりなどの水場に産卵します。

産み付けられた卵は2~5日で幼虫になります。これがボウフラです。

さらにボウフラは7~10日間で4回脱皮を繰り返してさなぎになります。

そしてさなぎから約3日間を経て成虫になります。

ですので、ボウフラが水場にいる約7日間のうちに駆除できれば、蚊(成虫)が発生しないことになります。

この時、水たまりなどであれば7日のうちに雨などで流れてしまう場合もあるため、即効性の薬剤を定期投入しての対策を行うと効率的です。

おすすめの薬剤は文末に記載しておきますので、お悩みの方はぜひご活用ください。

長くなるのでこの辺りで終わります。

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ボンフランは、1錠で、100Lの水に有効です。

砕いて少量づつ使用したり、バケツに溶かして流し込む利用法も可能です。

1週間に一度の対策を!

http://item.rakuten.co.jp/pco-iris/1496343/

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カテゴリー:アイリス通信
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